「ジム 何する」24時間ジム初心者 最初の不安をスタッフが解説!

日本列島も梅雨入り。雨が続いて憂鬱な気持ちになりますね。
24時間ジムは室内なので雨の日でも快適に運動ができます。
梅雨が開ければあっという間に夏到来。薄着の季節、水着の季節、恋の季節…
きたる夏に備えて、ジム未経験の初心者の方もたくさん入会する時期です。

その一方で、このような方も多く目にします。

ジムに入ったが、何から始めれば良いかわからない

右も左もわからず周りの視線が気になり、ジムに行くのが怖くなってしまった

せっかくジムに入会した初心者の方でも、このような理由でジムを解約する方が多い印象です、
実際、私の勤務するジムのお客様でも多くいらっしゃいます。

本記事では、そんなジム初心者の方やこれからジム入会を検討している方に向けて
ジムに入会する前に準備しておいたほうが良いことを解説します。

ジム初心者の方に限らずですが、特に初心者の方が整理しておくべき点を5つ解説します。
これらを整理しておくことで、ジムで何をするかが明確になりますし、スタッフに聞いたり
ネット検索をかける時も答えを得やすくなります!

「何から始めれば良いかわからない」は危ない

この状態でジムに入会される初心者の方は非常に多いですが、ほとんどの方が1ヶ月もすれば
姿を現さなくなります。ジムで何をしたら良いかわからず、ジムの中をうろちょろ。するのは全く問題ないのですが、「うろちょろして変な人と思われないかな?」と人目を気にして結局ランニングマシンへ。とりあえず走って終わり。目標も曖昧なので、とりあえずで走る価値も見出せず、いつのまにか幽霊会員へ…。まずはこれからのご説明する通り、頭の中を整理する必要があります。

②どうなりたいか(方向性)

ジムに入ってどうなりたいのか整理しましょう。初心者の方は目標が曖昧だったり、会費が安いからといった理由で入会する方が多いですが、自分の健康面や身体のことで目標を立てましょう。「減量したい」「お尻を丸くしたい」「くびれを作りたい」「胸板を分厚くしたい」など。
なんでもいいので目標を立てておくことは方向性がだいたい決まるので超おすすめです!
この方向性が定まっているだけでスタッフもアドバイスしやすいです!

③どんな運動がしたいか(運動のスタイル)

運動の種類です。ジム初心者の方であればまず、有酸素なのか、筋トレなのか。キツめの運動で追い込みたいのか、軽めの運動でサッと汗を流す程度なのか。運動の種類、負荷、手段など様々なので自分に合った運動方法や自分の目標に応じた運動のスタイルを取り入れていきましょう。

④どんなものなら楽しめそうか(興味・関心)

どんなものなら楽しめそうでしょうか。ジム初心者であれど、必ず「好み」が存在します。
例えば、山登りが趣味の方はその地道な道のりを好む特徴から、30分〜1時間ゆるやかな有酸素運動を好むことがあります。デスクワークで肩こりがある人は、背中や肩まわりの筋肉を鍛えるマシンの筋トレが好きだったりします。同じ筋トレでも、ダンベルを使用するのが好きな人もいます。これらはその人の背景や性格などによって様々。

マシンや器具の見た目、色、雰囲気でも良いです!なにか、これなら頑張れそうと感じるもの
心が躍るもの、ちょっとでも楽しめそうなものが続きやすいです。
特にジム初心者の方は継続がカギになるので、楽しめそうなものを見つけましょう。

ざっくり書くとこんな感じです。
ジム初心者の方でもご存知な方も多いかもしれませんね♪

①筋トレ
筋肉を大きくしたり、形を整えたりする。スタイルを部分的に改善することができる。
お尻を大きくしたい、背中のラインを出してくびれを作りたい、大胸筋を分厚くしたいなど。
自重、マシン、フリーウェイトといったバリエーションがある。

②有酸素運動
カロリーを消費、減量、汗をかいてリフレッシュしたりする。スタイルを全体的に小さくすることができる。
痩せたい、日常に気軽に運動を取り入れたいなど。
ランニングマシン、バイクマシン、クロストレーナーなどのバリエーションがある。

初心者の方であればあるほど、本当にわからないことばかりだと思います。
それが普通なので、気にする必要は全くないです。ジムの使用方法だけでなく、
マナーや設備の面でも疑問があるかと思います。そのような疑問はどう解決すれば良いのか
ご説明します。疑問や不安が多い状態ですとジムに行くのが面倒になるので、早め早めの
解決を心がけましょう!

①スタッフに聞く

手っ取り早い方法です。スタッフが在籍しているジムであれば、声をかけてみましょう。
ジムのスタッフは初心者の方や他の会員様からの質問を何度も受けています。
なので回答にも慣れていますし、的確な情報が返ってくるかもしれません。

またジムによっては、見学や無料体験があります。入会前にあらかじめスタッフに不安な点を聞いて解消しておくことで、入会後スムーズに運動できます。もちろん、スタッフの私といたしましては入会後に質問していただいて全く問題ないとお答えします!何回でも聞いてください♪

②調べる

最近は完全無人営業で、スタッフがいないジムも増えています。そんな時ジム初心者の方に有効なのは、ネット検索をかけて調べる方法です。検索の仕方によって欲しい答えが返ってこないこともあります。おすすめなのは、マシンや器具には名前が書いてあります。その名前をそのまま検索すると必要な情報を得ることができます。例えば、「ヒップアブダクション コツ 女性」であったり、「チェストプレス 大胸筋 セッティング 方法」などの検索が有効です。

③パーソナルトレーニングと並行して取り組む

私の勤務しているジムでもよくいらっしゃいます。ジム初心者の不安として、合っているかわからないことや、筋肉に効いている気がしないといった悩みをよく聞きます。経済的に余裕があれば、パーソナルでコーチングを受けることで、正解を知ることができます。
合っているかわからない時より、これで合ってると効果を実感できるほうが継続できます。
ジムにスタッフもいない、ネット検索をかけたけどよくわからない場合はパーソナルをおすすめします。1回だけの単発でコーチングしてもらうだけでも全然違います!

④とりあえずやっていく

根性論になります。ジム初心者で上手く行かないことは言ってしまえば当たり前です。
いきなり上手な方も時にはいらっしゃいますが、多くの人は右も左もわからず入会します。
我々スタッフも可能な限りサポートしますし頼っていただいて問題ありません。
ですが最後は会員様自身にある程度は頑張っていただく必要があるのです。
だんだんうまくなりますし、筋肉を使えている感じもしてきます。

一緒に頑張っていきましょう!

ジムのルールによって細部は異なるものの、概ね同じ案内があります。
結論、「運動に適している服装」であればOKです。
こんな服装でなければいけない、というよりは、これとこれがNGでNGでなければ良い。ことが
ほとんどです。スーツ、ジーパン、サンダル、革靴がNGなジムが多いです。
靴は土足OKだったりしますし、スニーカーで問題ないことがほとんどです。
強いて言えば通気性の良い生地だったり伸縮性のある素材が運動しやすいでしょう!

・服(上下+靴下)
・運動靴(スニーカー、ランニングシューズなど)
・タオル(必要であれば)
・水分

ざっとですが、この持ち物で十分ジムを快適に使えます。
貴重品を持ち歩ける様な小さいカゴやポーチがあれば尚安心と言ったところです。

いかがでしたか?

ジム初心者の方は是非、私と一緒に頑張りましょう。
必ずとは言いませんが、ジムのある生活は幸せですよ。
不安なことも多いでしょうが遠慮せず助けを求めて習慣化できれば良いですね。
それでは今回のまとめとさせていただきます。