自分の機嫌を自分でとれていますか?
自分ん1人だと自分を上手くコントロールできませんか?
自分の機嫌を取るために周囲の人を利用しますか?
誰かに迷惑をかける以下の方法をとっていませんか?
- 他人に厳しく当たる
- 愚痴を撒き散らす
- あからさまに不機嫌オーラを出す
- 見下す、馬鹿にする
- マウントを取る
これらの方法でもフラストレーションを解消することは可能です。
解消することで自分の機嫌をコントロールできるでしょう。
しかし、他人や周囲に依存した機嫌の取り方であるとも言えるでしょう。
Contents
他人/環境に依存した機嫌の取り方
例えば、他人に厳しく当たるのは他人がいないと成立しません。
愚痴を撒き散らすためには愚痴の聞き役の存在が必要です。
不機嫌オーラを出すと周りが気を遣います。
見下したり馬鹿にしたりすることは誰かを批判したり批判される人がいます。
マウントを取ることは単純に好まれないでしょう。
他者や周囲に依存せず、自分自身で機嫌を取れるほうが、誰にも迷惑をかけず、
誰かを必要とせず、自分をコントロールすることができます。
モラル/マナー
・自分の機嫌を自分1人で取れないこと
・自分の機嫌を取るために他者や周囲を巻き込むこと
それは社会的に見ていかがなものでしょうか。
1人の大人として、また人として、自分の機嫌は自分で取るべきであると筆者は考えます。
とは言えさまざまな事情や背景により、わかっていても自分の機嫌を取ることは難しいことがあるでしょう。
自分の機嫌をとるメリット
「機嫌を取る」とは、自分の気分を良くしたり、良く無い気持ちを和らげたりすることです。
自分で気分を良くすることも大切ですが、悪い気分にならないようにする、もしくは悪い気分を和らげることのほうが大切かもしれません。先ほど紹介した、他者や環境に依存した機嫌の取り方は基本的に悪い気持ちを消化する行為であるからです。
自分で自分の機嫌を取ることで、気分が落ち込むのを防げるかもしれません。
イライラや良く無い感情に制動をかけれるかもしれません。
単純に、機嫌の上げ下げが少なくなるので1日を通して楽に生きることができます。
自分1人でコントロールできるので、環境を問わないからです。
機嫌が悪いとどうなる?
機嫌が悪いと以下のようなことが見受けられます。
- イライラする
- ネガティヴに陥る
- 自己嫌悪になる
- 絶望する
- 疲れる
基本的に、機嫌が悪いことによるプラスの影響は少ないでしょう。
機嫌のとりかた
自分の機嫌を自分で取り、人生を豊かな方向にもっていくためには以下の方法が有効です。
- 睡眠
- 感情の箇条書き
- 自分との約束を守る
- なりたくない人にならない
- 自分を労る
- やるべきこと/やらなければいけないこと をやる
1つずつ解説していきます。
①睡眠
ここでページを閉じようとした人もいらっしゃると思います。
ですが、睡眠を過小評価していると自分で機嫌をとることは難しいかもしれません。
睡眠とストレスの関係性については、多くの研究でエビデンスが示されています。
睡眠不足により些細なことでイライラしたり、気分のアップダウンがある状態で自分の機嫌をとることは難しいでしょう。
②感情を箇条書きにする
人間は日々、さまざまな情報のインプットを行っています。
仕事、人間関係、SNSなど。そのインプットの情報量に対して感情のアウトプットが圧倒的に少ないと筆者は感じます。
何が起きるかというと、頭の中がいろんな感情でごちゃごちゃになります。
それは脳に対して情報過多となり、ストレスとなってしまいます。
まずは自分の感情を包み隠さず紙に書き出して、自分が今何に対してイライラしているのか、
何に対してモヤモヤしているのか、何が怖いのかを素直に書き出しましょう。
不機嫌の原因が特定できるだけも頭がスッキリしますし、その解決策やどうすれば良いかもわかるかもしれません。
原因不明な負の感情はその解決策も原因不明なので結果、ストレスとなり不機嫌になります。
③なりたくない人にならない
自分の理想とかけ離れた自分になっていたり、自分の正義や哲学と真逆の方向に進んでいると感じた時、その不甲斐なさややるせなさに不機嫌になることがあるでしょう。
それは自分の弱さでもありますし、環境的な要因でそうならざるを得ないこともあるでしょう。
前者の場合は、自分の中で規律を保つ必要がありますし、後者の場合は環境を変えることで改善が見込めるでしょう。
なりたい自分になりましょう。
④労る
自分を労わりましょう。
自分の傷を癒しましょう。
お風呂に浸かるもよし、サウナに行くもよし、筋トレするもよし、美味しい物を食べるもよし。
自分の機嫌の取り方、自分が気持ちよくなるポイントは自分が1番知っているはずです。
頑張る気持ちは絶対必要で素敵なことですが、その分疲労やストレスが溜まるのは摂理です。
スポーツ選手がストレッチやセルフケアを行うのと同じで、我々一般人もケアを行う必要があります。①で述べた睡眠とも近いですが、自分を労ることで機嫌のコントロールがしやすくなるでしょう。
⑤やるべきこと(やらないといけないこと)をやる
やるべきことを後回しにするとストレスになり不機嫌になるかもしれません。
皆さんは小学生の頃、夏休みの宿題は先に終わらせるほうでしたか?
私は夏休み序盤は遊びに行って宿題に手を触れず、ラスト1週間で半分泣きながら終わらせていました。「期限に間に合えばそれでいい」という考えもわかります。
ですが、「やらないといけないな」と感じながら日々を過ごすことは地味にストレスなのです。
タスクが未完了のまま放置していると、そのタスクを忘れてはいけないので脳は常にタスクを覚えています。あれもやらないといけない、これもやらないといけない、それが増えれば増えるほど、ストレスになっていきます。
タスクは、重要度の高いものから先に終わらせると良いでしょう。実際にタスク処理が完了すると頭がスッキリするのがわかると思います。
タスク処理を行いストレス対策を施しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分の機嫌を自分で取れないことは周囲に迷惑をかけるかもしれませんし、場所や環境に依存するので自分1人では機嫌が悪くなってしまうでしょう。
機嫌の取り方について、いくつか方法を挙げましたが、この方法以外にも機嫌の取り方は存在すると思います。ぜひコメントに自分自身の方法を残してください。
自分の機嫌をコントロールして前向きな人生を送っていきましょう!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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