
なんで?お金も時間もかかるし。それに危険な目にあうかも。何がしたいの?
【本記事の内容】→ 海外に行く意味はある?
→ネット上/筆者の意見 に分けて解説! ※リスクも合わせてご紹介します。
さっそく冒頭ではたかし君(小6)と しずよちゃん(小4)の意見が対立しています。
好奇心旺盛で、気になることは自分の目で確かめたい、たかしくん。
冷静沈着で、何事にも合理的に判断を下す、しずよちゃん。
たかしくんが詰められています。
それもそのはず。。
Contents
日本でできないことはほとんど無い

日本は豊かな自然に恵まれており、アクティビティは四季を通して盛りだくさん。
また東京・大阪などを中心とした都市も発展しており、大型遊園地も複数点在。
主要な都市でなくとも、全国に観光地が多くあり
海外からたくさんの人々が日本を訪れるほど、魅力のある国です。おまけに平和です。
さらに文明の発達により、自宅に居ながらでもバラエティに富んだ娯楽に触れられる時代となりました。
そんな中、日本でできないことがあるでしょうか?
オーロラが見えないくらいでしょうか?あればコメント欄でご教授ください。
ではなぜ日本人は海外に行きたがるのでしょうか?
海外に行くメリット (ネット上の見解)
まずはネット上で多い、
海外に行くメリットをまとめてみました。
- 価値観が変わる
- 視野が拡がる
- 積極性が育まれる
- 新しい出会いがある
- 自信がつく
ネット上では、これらのメリットが紹介されていることが多いです。
ですが、メリットだけではありません。
リスクがある
メリットとデメリットは共存していると言えるでしょう。
甘いお菓子は美味しい反面太りやすいなどがその例です。
海外へ行くにもリスクが存在しますので、いくつかご紹介します。
①道に迷うかもしれない

(タイ/バンコクの鉄道)
初めての知らない場所で土地勘も無いので、迷うことがあるでしょう。
特に電車の乗り継ぎなど、日本の乗り換えアプリはもちろん通用しないので自力で行き着く必要があります。
iPhoneの地図アプリでは、現地のローカルなお店や施設の掲載が無いこともしばしば。
快適に目的地へ辿り着けないリスクがあります。
②予定通りに進まず落ち込むかもしれない
例えば、LCCと呼ばれる安価な航空券はフライト時刻の遅延がザラにあります。
到着が2〜3時間遅れるかもしれません。
また、路上で怪しいセールスに話しかけられたり、写真を撮ってもらったらチップを要求されたり。
店員さんへの注文が、まるで通じなかったり、現地の食事が口に合わなかったりと。
現実問題、落ち込んでしまうケースも少なくありません。
③狂犬病のリスク

(某ハンバーガーショップの前に居座る2匹の野犬/タイ・パタヤ)
特に東南アジアへ行くなら、狂犬病のリスクも考慮しておく必要があります。
野良犬がよくいるからです。
人間が多く出入りする場所によくいるので、注意する必要があります。
また狂犬病はその病名から犬だけと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、サルやタヌキなどの動物からでも媒介します。
発症すれば早急にワクチンを打たない限り命が危ういですし、そのワクチンも高額です。
海外では伝染病など感染するリスクもあります。
④治安が悪いかもしれない
日本の治安に慣れていると、海外の治安にショックを受ける方もいらっしゃいます。
代表的なもので言えば、スリが多いのも事実です。
お店の席取りとして、机にカバンなどを置くのもNGでしょう。
他にも、海外はドライな方もいらっしゃるので、冷たい対応にあうことや、夜などは街の雰囲気が怖いと感じる可能性もあります。
日本人を狙うぼったくりのタクシー運転手の人もいます。
環境や人柄含め、現地の治安に馴染めない可能性もあるでしょう。
⑤お金と時間に見合ってないと感じるかも

海外に行くには、それなりの金額と時間を要します。
飛行機、ホテル、食費、お土産、ショッピングなど。
予約や手配などにも、慣れない方であれば時間がかかるでしょう。
それだけのお金と時間があれば、日本で何ができるでしょうか?
食べ放題に何回行けるでしょうか? マッサージに何回行けるでしょうか?
海外の感動値が低かった場合、お金と時間の面でもったいない、見合ってないと感じるリスクもあります。

ほ〜ら。お金も時間もかかるし、リスクもある。やっぱり海外って怖いね。
しずよちゃんの言うとおり、お金も時間もかかるし、リスクも多くあります。
ですが、これらのリスクがあるのも理解したうえで、筆者は今後も海外へ行きたいと思います。
それに、コロナ禍が緩和してから海外へ渡航する日本人も少なくありません。
ここからは、なぜリスクを承知で海外に行くのか、筆者の考える理由を述べます。
筆者が海外に行く理由① ワクワクするから

(出発前の空港)
初めての土地
初めての場所
その土地の匂い
その土地の人間の雰囲気
その国の食べ物
見たことない車が走っていたり
野良犬が普通にいたり…
新しい五感に、筆者はワクワクします。
日本でも素晴らしい体験をすることができますが、各国が醸し出す雰囲気や空気感は
日本と違うものがあります。
その国の空気を味わうことも、海外に行く理由です。
筆者が海外に行く理由② 何者でもなくなる気がするから
日本でも、何者でもありませんが。(笑)
少なからず人間関係が存在し、「筆者」という人間は誰かに認知されているわけです。
「筆者」というキャラクターを持った人間が周囲に認知されているわけです。
ですが海外に飛び立てば、自分を知っている人は1人もいません。
束の間の、「筆者」からの解放とでも言うのでしょうか。
日頃から他人の目線に対して自分を作っている節があるので
ありのままの自分でいられる気がします。
筆者が海外に行く理由③ 他人の目が気にならないから
日本人は礼儀や文化を重んじ、協調性を大切にする素敵な国民性を有しています。
ですが、過度な気配りや周囲への配慮、またその同調圧力などで精神的に疲労している可能性もあります。他人の目線を常に気にしているかもしれません。
ですが海外は、多民族国家や複数の宗派が共存しているせいなのか、
「みんなと同じでなくて良い」気がします。
すごく気楽です。
筆者が海外に行く理由④ 開放的になる

(パタヤビーチ)
他人の目線が気にならないと、近いニュアンスです。
日本で見ないような個性豊かな人々を目にします。
「みんなと同じでなくてはいけない」「出る杭は打たれる」といった風潮が、
まるで無いようでした。
一人ひとりの個性が溢れていて、本当の意味で表現の自由があるような雰囲気があります。
(もちろん、国によってこの雰囲気には差があるとは思いますが。)
なので、自然と筆者も素の筆者で過ごすことができます。
筆者が海外に行く理由⑤ 挑戦できる
日常生活で挑戦する機会はありますか?
人によってはあると思います。
私の場合、当時は職場と家の往復でなかなか挑戦できずにいました。
挑戦の無い日々は安定していて平和ですが、単調でもあります。
ですが海外は、予期せぬトラブル・思い切った行動が必要なシーンもでてきます。
例えば、現地の人に英語で話しかける、スラム街を通らなければいけない、とか。
挑戦しないといけない場面があります。
その緊張感、成功した時の達成感、失敗した時の悔しいけどやり切った感、
挑戦できずに終わった時の歯切れの悪さも全部、挑戦がもたらす産物となります。
挑戦が楽しくなり、帰国後も何かに挑戦したくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
海外に行く理由とメリットを、ネット上の見解・筆者の考えに分けてご説明しました。
また海外への渡航はリスクが伴うことと、そのリスクもある中で海外へ行く方が少なく無いこともご説明いたしました。
それでは、簡単にまとめとさせていただきます。
・価値観が変わる
・視野が拡がる
・積極性が育まれれる
・新しい出会いがある
・自信がつく
・道に迷うかもしれない
・予定通りに進まず落ち込むかもしれない
・狂犬病のリスク
・治安が悪いかもしれない
・お金と時間に見合っていないと感じるかも
・ワクワクするから
・何者でもなくなる気がするから
・他人の目が気にならないから
・開放的になる
・挑戦できる
本記事が、海外に行く意味がわからない方のお役に立てれば幸いです。
また、皆さまの人生の質がアップする一助となる記事を今後も作成します。
また次回の記事でお会いしましょう!
ぼく、海外に行きたい!海の向こうにはどんな世界が待ってるのかな〜