怒りの逃し方

突然ですが、皆さんは怒りますか?
怒らなくても、イライラすることやモヤモヤすることはありませんか?

ネガティヴな感情頭の中にずっと残ってしんどいですよね。

結論:怒りの感情は早めに逃したほうが楽です。
嫌な気持ちが長引かない方法ですのでご精読ください。

怒るメリット

まずはじめに「怒る」ことのメリットとしては

・スッキリする
・怒れば良かったという後悔をしない
・相手に自分が「怒っている」と意思表示できる


ことが挙げられます。

怒るデメリット

次に怒るデメリットもご紹介します。

・怒ることで精神的に疲れる
・怒るきっかけとなる出来事について何度も考える
・思い出すたびイライラする。

などが挙げられます。

怒らないといけない場面

怒らないといけない場面もあります。

例えば、

・自分の身を守らなければいけない時
・大切な人が傷つけられた時
・どうしても自分の主張が必要な時

これらの場面では、怒る意味と価値があると考えます。
ただ、今回お話しするのはそれ以外の場面のお話です。

生き物だから仕方がない

人間も生き物です。しかも感情を持つ動物です。
なので、「怒ること」は自然で仕方のない反応なのです。

怒りの大小や内容も人それぞれ。

お伝えしたいことは、怒りの大小関わらず「その怒り」をずっと心の中に
抱えておくことは疲れるし消耗するということ
です。

「物理的な怒り」と「感情的な怒り」

筆者は怒りの種類があると考えていて、大きく2つに分けて考えています。

①.物理的な怒り

「きっかけ」があって、それに反応した身体の状態です。

例えば、

・頭に血が昇る
・体が熱くなる
・心拍数が上がる


などが挙げられます。

②.感情的な怒り

まず身体の反応があって、それに連いてくる感情(気持ち)です。

それは、

・ムカつく
・モヤモヤする
・憎い


などです。これは物理的な状態ではなく、感情的な気持ちです。

「物理的な怒り」→「感情的な怒り」の順番


   物理的 →→ 感情的

身体の反応に気持ちがついてくるイメージです。
身体の反応のほうは反射のようなもので生き物の仕組みなので防げません。

いわゆる「怒っている」状態

一般的な「怒っている」状態とは、ここで書く「感情的な怒り」だと筆者は考えます。

・イライラ
・むかつき
・相手が嫌い

これらは感情(気持ち)であるからです。

物理的な怒りを感情に持っていかない

   物理的 →→ ××(stop!)  感情的

このようなイメージです。
身体の反応(物理的怒り)は防げませんが、それを感情に持っていかないことです。

これで筆者は怒りを無駄に抱えないよう心がけてます。
また、以下の方法で怒りをなるべく早く逃しています。

怒りの逃し方

怒りを逃がすことで、余計に感情的にならず最速で心をフラットにします。

①.深呼吸をして物理的に逃がす

 心拍数が上がったり、頭に血が昇るので調整です。

②.思考のシャットアウト

 そのことを考えるのを止めます。思い出すことでさらに怒るからです。

③.自分が怒っていると受け止める

 何が嫌で怒っているか考えて、受け止めます。
 「怒ってはいけない」と考えると余計怒るからです。

④.自分を責めない

 些細なことで怒ると罪悪感を感じるかもしれません。
 ですがそれもあなた。責めることはやめて解決策を前向きに探しましょう。

⑤.自分の好きなところを褒める

 自尊心を取り戻します。自分を素敵だと思ってください、前向きになります。


⑥.視覚に入ったものについて考える


 特に有効です。目に入ったものについて、何でもいいので考えます。 
 
 「空が綺麗だ」「このデスクはどんな造りだろう」「この人のここが良い」
 何でもいいです。
 
 思考の転換です。不必要な怒りループをストップしましょう。

瞬間の怒りを逃すことができたら

その場で怒りを逃がせたら、

いつもより早く平常心になれたら、、大成功です。

次は、その怒りを何度も思い出さないよう心がけましょう。
難しいですが、記憶は反復することで定着します。

思い出すとまたイライラします。

まとめ

怒りを逃す方法をご紹介しました。

怒るとスッキリしますが、消耗します。
できれば物理的な身体の反応でストップして、感情的に怒るのを防ぎたいです。

そしてその後思い出さないようにしましょう。

日常の消耗が抑えられると良いですね。

Kのライフアップは人生の質がアップするような記事を作成しています。

ご精読ありがとうございました!

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