【これで大丈夫】プライドが高い人のメリットと自分との向き合いかた


本記事はプライド高さに悩む方へ向けた 自分との向き合いかたのお話です、


プライドが高いのを治したい。プライドが高いと周りから言われた。

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

プライドが高い」と聞くと、なんだかネガティヴなイメージがしますね。

結論から言えば、プライドの高さは「上手く付き合えばメリットとなる」です。

それでは参ります。

プライドが高い人の特徴

  • 負けず嫌い
  • 自分が全て正しいと考えている
  • 感情的になりやすい
  • ミスを認めない


これらはプライドが高い人に共通している特徴です。もう少し具体的にご説明します。


1.負けず嫌い


他人に負けることが嫌いな人が多い印象です。地位・名誉・幸福度・お金、どれを取ってもです。

常に自分が上でありたい気持ちが強く、自分より他人が活躍したり幸福になるのが悔しく感じることも多いでしょう。

これは、プライドが高い人に見られる負けず嫌いの典型的な特徴です。


2.自分が全て正しいと考えている


思考から行動・言動まで、自分に間違いはないと思っていたり
間違っていてもそれは間違ってるに該当しないと考えています。

常に自分の都合の良いように思考していて、自分は正しいと正当化する特徴がみられるでしょう。


3.感情的になりやすい


周囲の人間に対し、どちらが上でどちらが下であるかなど、意識する傾向にあります。

またその上下関係の都合が悪くなった時や、自分の正当化の概念が崩された時

精神面でストレスとなり、感情としては「負」の感情になるでしょう

一般的な人と比べてプライドが高い人はこのストレスに直面する機会が多いため

感情的になりやすい傾向にあるでしょう。


4.ミス(非)を認めない


職場でのミスや自分の過失を認めない傾向が高いです。

例えば、上司から注意されたことに対して反抗的な態度をとることもあります。

他にも、謝らない・知ったかぶりをする・虚偽でごまかす といった傾向もみられます。


プライドが高いのはダメなこと?


ここまでプライドが高い人の特徴をあげましたが、やはりネガティヴな特徴が多いですね。

では、プライドが高いことはダメなことばかりでしょうか?

答えは、「No」です。理由は

  • 自己肯定感の向上に繋がるから


こちらも簡単にご説明します。


メリット① 自己肯定感の向上

プライドが高いことは、自分自身に誇りを持ったりすることであると述べました。

自分自身が誇りを持つ事、信念、努力している事は自信を持つべきです。

その自信が自己肯定感につながれば、原動力となるはずです。


メリット② 負けず嫌いが功を奏する

他人と比較して自分に競争意識をもたらす場合、プライドの高さがプラスに働く傾向にあります。

この世の中、必ず誰かと関わる機会があります。職場、部活などががそうですね。

そこで切磋琢磨する仲間に対して負けず嫌いな気持ちが働くと、モチベーションや危機感を促す事でいつも以上のパフォーマンスや追い込みを発揮できることもあります。

どう向き合うか

プライドが高い = 悪いこと と一概に言えないですね


おっしゃる通りで、その向き合いかたが難しくなってきます

それではここから、プライドが高い自分との向き合いかたをご紹介します。
具体的には以下のステップで向き合うことを推奨します。

STEP

認める・受け入れる

STEP

許してあげる

STEP

客観視する

STEP

治す or 個性/強みとして活かす

STEP1 認める・受け入れる

まず自分が、プライドが高い傾向にあることを自覚・受け入れましょう。
高いから悪いのではありません。

STEP2  許してあげる

あなたを許せるのはあなたしかいません。また、プライドは人間にとって自然な心理現象でもあります。自分を責めるよりも許してください。

STEP3 客観視する

少し離れた地点から現在の自分を見てください。プライドがどのように高いですか?
それによって生活に支障をきたしますか?自分はつらいでしょうか。
それはあなたの貴重な個性でしょうか。無駄な意地張りでしょうか..

STEP4. 治す or 個性/強みとして活かす

客観視の結果、そのプライドが社会的立場を脅かしたり、他人を傷つけるのなら改善が必要かもしれません。ですが、そのプライドが何らかの原動力となり人生を前向きに進めるものであるならば、個性やアイデンティティとして上手く利用するべきでしょう。

ヒント

「プライド」は常に「他者」との対比で起こりうる感情です。
他者」をリスペクト・感謝することで、「他者より上へ」といった
過剰な勝敗意識も薄れるでしょう。

まとめ


いかがだったでしょうか。

プライドが高いことは悪いイメージで浸透していますが、向き合いかたによっては個性や強みとして生かすことができそうですね。

どこからが個性・強みで、どこまでが改善するべきかの判断が難しいところです。

これに関して明確な基準はありませんが、社会的立場や周囲との人間関係、あとは自分が前向きになれるかどうかや、セルフイメージをベースに考えてみてください。

そして他者へのリスペクトと感謝の気持ちを表現しましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

ご精読ありがとうございました!