【これが現実】完璧主義者ほど継続が難しいワケとは

結論:真面目だとタスクが増えすぎるから


結論から申し上げました。
完璧主義者は真面目で、向上心が強いので、「あれもやろう」「これもやろう」と、どんどんタスクが増えていきます。

「理想像」が完璧すぎて継続困難


例えば、毎日ストレッチをするとしましょう。
多くの人はまず、「1日10分から」など小さな目標を決めます。1日10分でも、本当に毎日続けることができるのは凄いことです。

ところが、真面目な人はタスクを追加します。
「10分だけじゃなくて15分にしよう」「この種目とあの種目も追加しよう」
向上心が強いので、より高みを目指しメニューを追加します。
とても素晴らしいですね!ですが、高みを目指すということは同時に、その負荷やタスク達成の難易度は上がります。

完璧主義も悪くはないんだけど


理想像、目標、基準。
緻密なルーティンやスケジュールを毎日こなすことが出来れば、それはとても素晴らしいことに間違いはありません。

ですがそのタスク、スケジュール…

本当に達成できるでしょうか?継続可能でしょうか?

中長期的な視点で考えると、達成できる難易度で継続的に目標へ近づくことは大切だと考えます。勿論、常に簡単でリスクのない選択をおすすめしている訳ではありません。時には失敗のリスクや恐怖心に打ち勝つような挑戦も必要だと思います。

サボれば良い訳でもない


じゃあサボればいいのか?

そうではありません。

大切なことは、「目標」「必要なこと」「必要ではないこと」をまずハッキリさせることだと思います。

どんな目標がありますか。何をしないといけませんか。しなくても良いことはなんですか。

必要なことを達成できれば、結果は出るはずです。結果が出る前に、あれもこれもと向上心から様々手を伸ばすことは目標達成の最短ルートでは無いかもしれません。地に足を着けて、継続できるペースで着実に前に進むことが大切だと考えます。

おわりに


完璧主義であるほど継続が困難なワケについて書かせていただきました。
目標をまだ達成していない段階で、あれもこれもと色んなものに手をだすとタスクが増えて結果的に継続が困難になるということです。真面目な人ほど、自分にタスクを課します。自分の首を絞めます。必要なタスクのみ行う、あらかじめ時間を決めてそれ以上はしないなど、対策を行っていきましょう!